
2007年09月13日
偶然と必然と感じたことと

昨日感じたことを書きますね。
安倍総理大臣が辞意を表明しました。職場の市役所では、市議会議会一般質問の初日。
一般質問のあと、豊見城市議会議長室において、9月29日に宜野湾市で開催される「教科書検定意見撤回を求める県民大会」に向けて、豊見城市の取り組みについての調整会議があり、参加することになりました。
議長室に佐藤栄作元総理大臣の扁額が掲げられていることに気づきました。
佐藤栄作元総理大臣は、「沖縄の復帰なくして戦後は終わらない」と語り、沖縄の日本復帰に力を尽くした政治家でした。また、歴代の総理大臣の中で一番長い連続在職日数(2,798日)の記録を持ち、ノーベル平和賞も受賞しています。
その扁額をみながら、扁額に気づいたこと、美しい国を目指した安倍政権の短命、これまでの戦後の平和国家のあり方について大きく舵を切り「普通の国家」に向かおうとしている国の動き、そしてその動きに軌を一にしているような沖縄戦集団自決をめぐる教科書検定の問題、いろいろなことが、うまく言えないですが、連関してイメージされました。
何かが大きく変わろうとしている、変わってきているのではないか。
扁額の「調和」の語がどのような思いで書かれたのかはよくわかりませんが、この世間でいきる人たちが幸せに生きるために調和があるとしたら、この動きの中で新しい意味を持つことになるような気がします。
さて、どう考えるか、どうするか、自身が試されている。そんなことを感じました。(といっても、何が問題で、どうしたらいいのか、私もよくわからないんですが。笑)
Posted by ataichi at 03:26│Comments(0)