てぃーだブログ › メタボ中年の徒然日記 › 「地域づくり」ってなんだろう?

2007年05月26日

「地域づくり」ってなんだろう?

平成19年度沖縄県地域づくりネットワークの総会に参加してきました。
総会、研修会及び交流会の3部のうち、総会と研修会の司会をしてきました。

下の写真は、開会前の緊張している司会です。


 次の2枚は、総会の様子です。



議案審議では、いろいろな質問が出ました。その中で県の補助金が減額されていることについて、何故かという質問がでて、県から「予算の範囲内で支出することになっていますから」と、とりつく島もない回答があったこととが印象的でした。同業者として、仕方ないと思う反面、もう少し言いようがあったのではないかと感じました。

第2部は。研修会でした。
名護市の勝山区(かつやまく)のコミュニティビジネスによる地域おこ
し実践発表がありました。
過疎に悩む勝山区が「シークヮーサ」「山」「山羊」の3つの地域資源
を活用して地域おこしをしている実践内容について、勝山区の区長であ
る宮城良勝(みやぎ よしかつ)さんが発表していました。
発表の様子です。


次の写真は、名護市勝山区の特産品のシークァーサージュースです。
1瓶(500ml)1600円なり。
サンエーでも取り扱っているようです。
このジュースは、種をつぶさずに絞っているので、他のジュースと比べ
て苦みがないということです。
こだわりの100パーセントジュースです。


交流会では、展示品の即売会が開かれました。ジュースを買いました。


今回、研修会での実践発表をきいて、思ったのは、「豊見城での地域活性化は、難しいな」ということです。
 
発表にあった勝山区は、区の範囲がはっきりしていて、その区は過疎化が進行しての区民の皆さんすべてどうしたら区の活性化ができるかという危機感を共有しているなかで、区で実践しています。

一方、豊見城は豊見城に生まれ育って住み続けている方と他の地域から豊見城にきた方とでその地域のとらえ方、感じ方が違うこと、また住民のニーズ、地域イメージが多様なことから、全体的なあるべき地域像が共有しづらい状況にあるように思います。

これから、豊見城で地域づくりをしていくためには、豊見城の地域イメージをどうつくり、共有していくかが課題になってくるように思います。

豊見城の住民ひとりひとりが「地域」とは何か、どのようにしていくのか議論を重ねていくこことができれば、この課題をクリアできるのではないかと感じています。

近いうちに名護市勝山区にいってみないといけないですね。「百聞は一見にしかず」です。はい。



Posted by ataichi at 18:59│Comments(2)
この記事へのコメント
 先輩、おつかれさまでした。同感します。最近、ちょとだけ勉強したことににてるな~と思いました。詳しいことは、後日、議論できたらな~と。でわでわ。
Posted by ヒゲのおじさん at 2007年05月26日 21:58
ヒゲのおじさんへ
 是非、お話したいですね。
 近いうちに一緒に勝山区にいきましょう。
 そういえば、総会に南部広域の泉さんも来ていましたよ。交流会まで参加していました。少しだけ政策研修のことを話しました。
 「やんばるでお会いしましょうね」と言われました。参加できるようにしたいものです。
Posted by ataichi at 2007年05月27日 01:04
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。